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「いのちに国境はない多文化「共創」の実践者たち」 弊社代表・荻野(共著)

「いのちに国境はない」発売しました

いのちに国境はない多文化「共創」の実践者たち 弊社代表・荻野(共著)

弊社代表の荻野 政男が、志を同じくする仲間と執筆した著書(共著)『いのちに国境はない 多文化「共創」の実践者たち』が、今月28日に刊行されます(編著:川村 千鶴子、発行:慶應義塾大学出版会)。
荻野代表による3冊目の著書ですが、本書はこんな問題意識を世に問いかけようとしています。

わが国では在住外国人が増加する一方で、海外で育った日本人や国際結婚で生まれた子どもも成長し、多言語・多文化家族が増えてきています。さまざまなルーツをもつ住民が互いに支え合い、安全で豊かな社会を創る…いま、多文化「共創」社会の新しいステージが始まろうとしているのです。本書では、その多文化「共創」の「実践者」たちが登場します。ぜひ「現場」からの声に耳を傾けてください。(本書より引用)

多文化対応で住まい探しのお手伝い ― 不動産屋が担う、まちのグローバル化

荻野代表が執筆したのは、本書の第9章 『多文化対応で住まい探しのお手伝い ― 不動産屋が担う、まちのグローバル化』。その要旨をご紹介させていただきます。

『これまで私は、外国人向けの住まいの改善のために活動してきました。
それは、日本人も外国人も地域の一員として、ともに助け合いながら生きてゆける差別のない社会を目指すためです。地域に新しい住民として入って行くとき、最初の窓口になるのは、不動産会社であることが多いでしょう。外国人向けの住まいの提供は、提供だけで終わるビジネスではなく、そこから共創が始まるビジネスだと思っています。

「住まい=暮らし」は「まち」(地域コミュニティ)とともに創り上げていく必要があり、それを一緒につくり上げる不動産会社が今、求められています。不動産会社が「まち」の情報センター、さらにはサポートセンターとして、外国人であろうとなかろうと公正かつ真摯に対応していくことで、さまざまなトラブルもあらかじめ回避できるでしょう。

なぜなら、人と「まち」をつなぐ不動産会社こそ、多文化共創を促し、グローバル社会をつくるのに不可欠と言っても過言ではないからです。』

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