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「週刊住宅」に連載「ボーダレス時代の異文化共生住宅 その2」(2006年)

ボーダレス時代の異文化共生住宅

2005年1月から、「ボーダレス時代の異文化共生住宅/ゲストハウスとは」をテーマに、2006年3月末までの約1年間にわたり弊社代表 荻野の連載が掲載されました。

外国人ハウス(ゲストハウス)1

「外国人ハウス」とは、1980年代頃から(この頃から外国人が飛躍的に増加する。1980年の外国人登録者数は78万人)、東京都内で住居に困っている外国人に自宅の空き部屋を開放したり、日本語学校が生徒のために宿舎として借り受けた一戸建てなどを、生徒だけに限らず一般の外国人にも貸したことなどから始まった賃間形式のアパートである。

外国人にとって、一般の賃貸アパートを借りる場合の礼金、敷金は経済的負担が大きく、それ以上に日本人の保証人を用意するのが非常に難しい。また、外国人であるというだけで入居を拒否されてしまうような時代背景もあり、家賃以外の一時金が必要なく、保証人も要らない外国人ハウスはとても経済的で便利な存在となった。(記事より引用)

J&Fハウス第1号の玄関

東京北区にオープンした「J&Fハウス第1号」であるが、築後40年以上の木造アパートで、建て替え予定だったものに簡単なリフォームを施し、外国人ハウスとして再生したものだ。共同の玄関を開け、ミシミシときしむ廊下を奥に進むと、共同のトイレ、ランドリー、シャワールーム、そしてみんなの憩い場であるキッチン兼リビングがある。ある意味、「外国人ハウス」はグローバルスタンダードな賃貸形態といえるかもしれない。(記事より引用)

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