外国人が日本で部屋を借りにく現状

2022年9月28日、「日本生活新聞（中国 発行誌）」にて弊社代表 荻野のインタビュー記事を掲載いただきました。テーマは「外国人居住」について、外国人が日本で部屋を借りにく現状について話しました。

日本で暮らす外国人の「生活問題」に取り組み約40年

日本に住む中国人は独身であろうが既婚者であろうが、日本で部屋を借りる際に難しい苦境に陥った経験があるという郭記者。そんな日本の不動産賃貸事情について、9月にインタビューが行われました。

法政大学社会学部を卒業した荻野氏の若い頃のビジョンは、相互扶助と共存の世界を築くことでした。アルバイトで貯めたお金でアメリカやヨーロッパに留学や旅行に行き、旅行中は日本人観光客にインタビューをするなどをし、旅行戦略をまとめた情報を社会学の一種としてより多くの人々の役に立ちたいと思い、帰国後は不動産業界の仕事に戻り学んだ知識を仕事に結びつけ、キャリアを広げ発展させたいと邁進しました。ほとんどの一般的な外国人は、手頃な価格の日本の住宅に住むことができることを望んでいます。
出典：日本生活

日本の不動産会社に外国賃貸を理解してもらうために

より多くの日本の家主や不動産会社に外国賃貸を理解してもらうため、荻野氏は2015年から自分の経験を元に「全国賃貸住宅ニュース」でコラムを執筆しました。2017年には「外国人向け賃貸住宅ノウハウと実践」を出版し、 2022年6月には「外国人向け賃貸住宅～ノウハウのすべて～」（住宅新法出版）を出版しました。本書においては（公財）日本賃貸住宅管理協会 塩見会長より「不動産賃貸事業で外国人賃貸において一番おすすめする参考書」として推薦されました。

書籍の出版だけでなく、外国人に安定した生活環境を提供するため多くの貢献をしてきました。外国人賃貸に関する講演会を 100 回以上行い、外国人が日本で暮らしやすくなるように6ヶ国語でのガイドブックをプロデュースしました。現在、より多くの外国人が災害から逃れる手助けとなることを願い、地震防災マップを作成しています。 荻野氏の長年にわたる不動産事業への尽力と貢献により、日本の国土交通大臣から顕著な貢献を認めて表彰しました。 荻野氏は「私は長年、相互扶助と多文化共生の世界を作ろうと夢をみました。多文化を理解し生活することで、より多くの外国人が日本の文化を真に理解し、日本を好きになってくれることを願っています。」と語った。
出典：日本生活

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