「外国人の民間賃貸住宅円滑化ガイドライン」発行(国土交通省 平成30年3月版)
外国人の民間賃貸住宅円滑化ガイドライン
国土交通省が発行した『外国人の民間賃貸住宅円滑化ガイドライン』(国土交通省発行、平成30年3月版)において、弊社代表 荻野が著書『外国人向け賃貸住宅 ノウハウと実践』で紹介した『外国人の受け入れ成功事例』が採用されました。
日本に住む外国人の数は平成29年末が256万人。我々の研究会で『外国人の安定のためのガイドライン』(234ページ)を作成した平成15年当時は191万人でした。この間に日本の人口は減少に転じているわけですが、外国人は65万人に増えています。日本の人口減、労働者減に対応して国は外国人労働者の受入要件を緩和する方針を打ち出しました。人が移動するのに付き物で重要なのは住まいです。この住まい確保の問題を解決するためのガイドラインの改訂版が発行されました。(イチイ代表 荻野)
※初版は外国人入居促進会(現 国際交流研究会)より発行された後、住宅セーフティネット「あんしん賃貸支援事業」などで改訂版が発行。
『外国人の民間賃貸住宅入居円滑化ガイドライン』では、希望条件チェックシートや入居申込書、重要事項説明書、賃貸借契約書など、必要な書式が英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語に翻訳されています。これらの書式をぜひご活用ください。