「シニアライフ田無」高齢者女性限定のシェアハウス

当社では、2020年10月に元気な60歳以上のシングル女性専用シェアハウス「シニアライフ田無」を西東京市に開設しました(西武新宿線田無駅 徒歩12分)。

シェアハウスは若者だけの住まいではなく、「シニアライフ田無」はシングル同士の元気な高齢者が共同生活を送るシェアハウスです。

入居者同士がお互いに支え合いながら共同生活を楽しむことが設計の中心にあり、都心での生活でも孤独を感じずに安心して日常を過ごせるように工夫されています。「シニアライフ田無」では、日常的に他の人と交流することで活力を維持し、より充実した生活を送ることが期待できます。

【シニアライフ田無 事例】高齢の親が心配な息子の場合

近居とは?

地方都市に住むAさん(70代)はご主人が他界され、東京都内のご子息の自宅近くに転居することを検討中とのこと。先日、高齢者女性限定のシェアハウス「シニアライフ田無」の見学にお見えになりました。

ご子息からはこんなお話をいただいています。

母を一人にさせておくと、目が行き届かなくて不安です。今は自立していますから、介護施設には入れたくありません。私の自宅の近くで、シニアライフ田無のように普通の暮らしができる住まいを探していました。

都心での生活を送る子どもと、高齢になった親が遠方の地方で生活するケースが増加しており、この状況から「近居」が静かなブームとなっています。

近居とは?

親の近くに住む近居

近居とは、親と子が気軽に行き来のできる近い距離に住むこと。何かあったときに助け合える距離でありながら、同居と違いプライバシーを守れる点などが人気の理由です。

特にここ数年は、高齢になった親が子どもの家の近くに転居するケース(いわゆる「呼び寄せ」)が増えています。

今回のAさん親子はまさに「近居」「呼び寄せ」の典型的なケースと言えるでしょう。「シニアライフ田無」では居室に家具を備えていますので、短期滞在用の住まいとしても最適です。

子ども家族の近くで過ごしたいという高齢者の女性には、セカンドハウスとしても活用できると思います。

それでも、どんな人たちと共同生活をするのか不安があるという方もいらっしゃるため、1週間程度の「お試し入居」もできるようにしました。

次回は、「シニアライフ田無」の家賃などの詳細をご紹介します。
(写真:シニアライフ田無/リビング)

〈つづく〉