不動産経営用語集|居抜き物件
居抜き物件とは
「居抜き物件」とは、前のお店の内外装や設備、備品、家具などが残され、それらを使用することができる物件のことです。
主に飲食店や旅館、店舗、工場などで見られ、建物内の設備をそのまま活用できるため、初期費用を抑えつつ早く営業を開始できるメリットがあります。また、居抜きに含まれる設備や備品の価値も考慮されて物件の価値が評価されます。
スケルトン物件との違い
「スケルトン物件」とは「居抜き物件」とは逆に、内装や設備がすべて取り除かれ、柱・天井・床などが何もない骨組みだけの躯体状態の物件を指します。
例えば「コンクリート打ちっぱなし」と言われる状態で、配管がむき出しになった状態で貸し出しています。
▼関連記事はコチラをご覧ください。