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コラム高齢者住宅の実像

第2話【サ高住】入居者は居住権が守られ、多額の入居金も不要

写真:自立者向けのサ高住「グランドマスト勝どき」(東京都中央区)

創設9年で全国に約7,800棟、266,000戸を供給

「サービス付き高齢者向け住宅」(通称:サ高住)は、市場にどのくらい供給されているのでしょうか。

2012年3月に31,000戸余りだった戸数が、今では全国に約7,800棟・266,000戸(今年2月末)が供給されています〈新築・改築・既築の合計〉。

制度の創設から約9年、一貫して右肩上がりで拡大しているのです。

<以下のグラフ2点の出典は一般社団法人高齢者住宅協会>

そして、国に登録されたサ高住の戸数を都道府県別に見てみますと、トップは約3万戸の大阪府、2位が約2万1千戸の北海道、3位が約1万6千戸の埼玉県となります。

そもそも、入居者にとってサ高住はどんなメリットがあるのでしょうか。

サ高住は利用権方式ではなく賃貸借方式で契約するため、入居者は多額の入居金が不要なうえに、居住の権利がある(たとえば病院のように、居室の移動を指示されない)ことが大きな利点です。

ところが、このサ高住については今ひとつ具体的なイメージ(たとえば自立者向けなのか、それとも要介護者向けなのか)がつかめません。

次回はその理由について考えてみたいと思います。

<つづく>