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第11回 <海外編> 近代建築の三大巨匠 -その3-

シリーズ 建築コラム(アーカイヴ)

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「住宅は住むための機械である」 ル・コルビジェ

近代建築の三大巨匠

ル・コルビジェ [ Le Corbusier ](1887年~1965年 スイス出身。写真右上)

スイス生まれで主にフランスで活躍した建築家・都市計画家・画家。
合理性をモットーとしたモダニズム建築の提唱者で、世界中の建築家に影響を与え1960年代にピークを迎えた。その反動として1980年代に装飾過多的なポスト・モダン建築に移行していった。
「住宅は住むための機械である」という言葉は彼の建築思想の代表的なものです。

サヴォア邸

彼の主張する「現代建築の五原則」
(1,ピロティー 2,屋上庭園 3,自由な平面 4,独立骨組による水平連続窓)の全てが実現されている。

サヴォア邸 サヴォア邸内部

(写真:サヴォア邸内部「ウキペディア」より / 「ル・コルビュジェ展カタログ」より

ロンシャン礼拝堂/フランス

コルビジェの機能性・合理性を表現した*モダニズムとは異なり、さらに新しい可能性を追求した作品。
建築というよりも彫塑的な要素が感じられる。
*モダニズム:過去の装飾を用いた様式建築を否定する動行

ロンシャン礼拝堂

写真「ウキペディア」 より

国立西洋美術館

絵画、彫刻を中心とする、松方コレクションを基として、1959年に設立された。
基本設計はコルビジェが作成し、彼の弟子である前川国男・坂倉準三・吉阪隆生が実施設計と監理に協力し完成した。

※フランス政府はフランス国内にある作品と国立西洋美術館も含め世界遺産の登録申請を検討している事が2007年7月に報道されたが、2009年6月残念ながら申請は見送りとなった。

国立西洋美術館

写真「ウキペディア」 より

主な作品

  • ・1929年  サヴォア邸 (仏、パリ郊外)
  • ・1947年  国連本部ビル (米、ニューヨーク)
  • ・1952年  ユニテ・ダビタシオン/共同住宅 (仏、マルセイユ)
  • ・1959年  チヤンディガール都市計画 (インド)
  • ・1955年  ロンシャンの礼拝堂 (仏)
  • ・1959年  国立西洋美術館 (東京、上野)

レポート / 工藤 浩一郎